シン仮面ライダー 仲村トオルと安田頸はどこ?カメレオンは誰?ケイの声は?ネタバレなしでキャスト解説!

シン仮面ライダー 仲村トオル 安田頸 キャスト解説!

いよいよ劇場公開した『シン・仮面ライダー』の舞台挨拶から見てきました!

ライダーネタの他にも石ノ森ヒーローネタ満載。怪人もあんなに出て来るとは!!と衝撃の展開でした!!

ムビピンク

庵野作品シン・シリーズ3作目!

迫力満点ですが、公開前の出演俳優さんの情報が少なく、敵キャラは誰?前作よりキャスト少なくない?など疑問の声もありました。

ですが、ご心配には及びません!豪華なキャストが勢ぞろいです!

しかし、エンドロールにキャスト名はあってもキャラ名がない!!!!

そこで、今回は4回映画を観た筆者が「敵のあの人はだれ?」「あの人どの役だったの?」に対する解説や考察をストーリーのネタバレなしでご紹介します!

この記事で分かること

●仲村トオルはどこに登場する、なんの役か

●安田頸はどこに登場する、なんの役か

●松坂桃李はどこに登場する、なんの役か

●大森南明はどこに登場する、なんの役か

●市川実日子はどこに登場する、なんの役か

●カメレオンのk.kオーグ役は誰か

●サソリオーグ役は誰か

●ハチオーグ役は誰か

●コウモリオーグ役は誰か

●緑川ルリ子の兄イチロー/チョウオーグ役は誰か

●ハチオーグの取り巻きのスーツの男役は誰か

目次

『シン・仮面ライダー』仲村トオルは何役?どこに出演してた?

仲村トオルさんは仮面ライダー1号・本郷猛の父役です。

ネタバレになってしまうので、詳しくはお話しできませんが、仮面ライダー1号である本郷猛の過去回想シーンで出演しています。

仲村トオルさんは、『海猿』で、エリート潜水士である池澤真樹役や、『チーム・バチスタの栄光』では、厚労省の役人・白鳥を演じられ、他にも数多の作品に出演されており多くの『シン・仮面ライダー』を観に劇場に足を運んだ多くの方がご存知かと思います。

しかし、エンドロールに仲村トオルさんの名前を見つけて驚いた方が大半で、Twitterでも「どこに出演していたの?」という声が絶えません。

筆者も4回劇場で見て、仲村トオルさんがどこで出演されているのか確認しました。

これだけの大物俳優さんが本当に僅かな出演時間という贅沢使いがシン・シリーズの面白いところでもあります。

ぜひ、劇場へ足を運んで仲村トオルさんを見つけてみてください!

『シン・仮面ライダー』安田顕はどこに出演していた?何役?

エンドロールに安田顕さんの名前があったのですが、安田顕さんはどこに登場していたのか複数説があります。

最も有力な説として、仲村トオルさん演じる本郷猛の父を刺す犯人の役です。

詳細はネタバレになってしまうのでお話しませんが、警官ややじ馬が多数いるシーンの中、一瞬だけ犯人をフューチャーする描写がありました。

しかし、主人公目線でカメラアングルが揺れ、顔がはっきり映ることが無いため、100%確実とは言えません。

次の候補として、亡くなった自衛隊で一人だけ笑顔で横たわる顔が一瞬映ります。その方が安田顕さんにそっくりという話もあり、確認しました。

映るのが本当に一瞬なので断言はできませんが、顔が安田顕さんのような丸みのある顔より、例えば鈴木伸之さんのような面長でガチッとした骨格の顔の人が笑った顔に見えました。

また、いくら大物をちょい役に起用する贅沢映画とはいえ、安田顕さんを死体役に選ぶかというと疑問が残ります。

もしくは、緑川ルリ子とイチローの父・緑川弘博士の若い頃の写真に写ってたあの人・・・との声もありましたが、こちらは明らかに別人でした。おそらく、写真は緑川弘博士役の塚本晋也さんが、若かりし頃として装い撮影されたのではないかと思います。

ぜひ皆さんも映画館に足を運んでどこに安田顕さんがいるのか探してみて下さい!

『シン・仮面ライダー』松坂桃李はどこにいた?何役?

松坂桃李さんは人工知能ケイ役です。声だけの出演です。

おそらく、その前身であるジェイも松坂桃李さんの声かと思われます。

そして、劇中ではずっと「K」だと思っていたのですが、「ケイ」だそうです。 

声を聞いて、声優さんを思い浮かべた人も少なくないのではないでしょうか。

筆者もはじめは小野憲章さんや宮野真守さん、増田 俊樹さんなど連想しましたが、どの方も微妙に違うな・・・と思いエンドロールを見たら衝撃が走りました・・・松坂桃李の無駄遣・・・いや、贅沢使いだ!!

あのイケメンを封印して、声だけでの出演なんて、なんて贅沢なんだ・・・そして声からも漏れるイケメン・・・

そういえば松坂桃李さんは戦隊もの『侍戦隊シンケンジャー』デビューでしたね!

戦隊ファンとしては、もう雲の上の遥か上に行かれた大出世頭であり名俳優な印象ですが、もし庵野さんが次にシン・シリーズをやって戦隊ものだったら、松坂桃李さんの活躍も見られるのでしょうか・・・いや見たい!!見せてくれ!!

『シン・仮面ライダー』大森南明(おおもり なお)はどこ?なんの役?

大森南明(おおもり なお)さんはクモオーグ役、声だけの出演です!

なんて贅沢な配役なんだと驚きました!!

変幻自在な実力派俳優として、誰もが一度はその演技に魅せられたであろう大森さんですが、淡々としつつも、どこか哀愁の漂うような魅力的な存在感ですよね。

ネタバレはできませんが、敵役ながらクモオーグも大森さんが演じるが故の魅力が伝わってくるキャラクターでした!

『シン仮面ライダー』市川実日子はどこ?なんの役?

市川実日子さんは、チョウオーグ・イチローの母役です。

シン・シリーズでは『シン・ゴジラ』で環境省・若手官僚の尾頭ヒロミ役で出演されていました。

今回はお母さん役での登場です!また違った一面が魅力的に表現されていますので、ぜひ注目していただきたいです!

ここからは、「このキャラの俳優さんだれ?」という疑問が多そうなキャラクターを紹介します。

『シン・仮面ライダー』カメレオン役、カマキリ・カメレオン(K.K)オーグは誰?

カマキリ・カメレオン「K.Kオーグ」は、本郷奏多(ほんごう かなた)さんです。

圧倒的に細い身なり、仮面の中の顔も小顔で誰!?と思いましたが、名前を見て納得しました!!

映画を見ていただくと、さらにストーリーでのカマキリ・カメレオン(K.K)オーグの立ち回りを見ると、

本郷奏多さんの役”らしさ”が伺えます(笑)

カマキリ・カメレオン(K.K)オーグは本郷奏多さんしか考えられない!!素晴らしい配役だなと思います!!

最近では連続テレビ小説の『カムカム・エヴリバディ』五十嵐文四郎役や大河ドラマ『麒麟がくる』関白・近衛前久役などでも活躍されていましたが、

映画やドラマに引っ張りだこですね!!

オタクには『GANTZ』の最重要キャラクター・西丈一郎や『進撃の巨人』アルミン役、ドはまり役の『キングダム』キョウ役のほうが知られてるでしょうか。

『シン・仮面ライダー』サソリ役はだれ?

サソリ役のサソリオーグは長澤まさみさん!

前作の『シン・ウルトラマン』に続いての登場ですが、今回は敵役!

そしてスケジュールの関係か、尺の関係か、登場シーンは他の敵キャラより極めて短いのですが、ものすごく印象に残る存在感!!あのシーンや演出を演じられるのはやはり女優・長澤まさみさん唯一だなと思う演技とシーンでした!

おそらく、『シン・ウルトラマン』を見た方は少し戸惑うかもしれません。

なぜなら、『シン・ゴジラ』と『シン・ウルトラマン』を見た方はお分かりかと思いますが、共通して政府関係者が出演しています。

そして、今回もその同一の政府関係者の出演があり、長澤まさみさんは『シン・ウルトラマン』の作品において、その政府関係者側にいたからです。

私も「あれ?」と思いましたが、今回の長澤まさみさんは『シン・ウルトラマン』とは関係のない、決して闇落ちストーリーなどではなく、あくまでサソリオーグとしての出演のようです。

『シン・仮面ライダー』コウモリ役はだれ?

コウモリオーグは手塚とおるさん!

手塚さんは舞台挨拶にも出演され、会場にはたくさんの「手塚」と書かれたうちわを持ったファンが集結した?と自称されていましたが 笑

庵野さん作品も4作目!シン・シリーズでは『シン・ゴジラ』にも出演されていましたね!

多くの方が印象に残っている作品は『半沢直樹』古里則夫役でしょうか?

筆者は舞台好きなので、手塚さんを知ったのは舞台でした。

しかし、ドラマや映画に出演する事はあっても、あまり強い印象を与える役が少なかった手塚とおるさんが、初めて世間に幅広く認知された作品ではないでしょうか。

どうも悪役がハマる印象がありますが、今回もハマってます 笑

でも、悪でもなんとも憎めないところが手塚さんの不思議な魅力ですよね。

今回もコウモリオーグで、おそらく昨今では許されない系のタイプですが、それでもどうも憎めないような不思議な魅力のある敵を演じていらっしゃいます。

『シン・仮面ライダー』ショッカーの創設者役は誰?

SHOCKERの創設者役は松尾スズキさん!

シン・シリーズの『シン・ゴジラ』ではフリージャーナリスト役として出演されていました。当時「ガメラ3と流星課長つながりか?」と言われていましたが、今回もなんとも味のある役として登場されています。

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』、『クワイエットルームにようこそ』などの脚本を務める、演出家、脚本家、映画監督としても有名ですよね。

俳優も独特の緩さがリアリティを醸し出す松尾さんですが、今回はどちらかというと緩さのない役柄かもしれません。

緑川ルリ子の兄イチロー・チョウ役は誰?

緑川ルリ子の兄・イチローであり、チョウオーグ役は森山未來さん!

森山未來さんの演じるイチロー役は、予告にも少し登場していたのでご存知の方も多いかと思います。

こちらも大変豪華な配役と、持ち前のダンスをどうにか活用されるのかとワクワクしていましたが、

期待を裏切らない華麗な立ち回りでした!予告でも長髪が一瞬披露されていましたが、とにかく美しい・・・

『シン・仮面ライダー』ハチの役は誰?

ハチオーグは西野七瀬さん!

西野さんは舞台挨拶にも登壇され、公式からも公表されているのでご存知の方も多いかと思います。

今回、初の戦闘シーンでのアクションが楽しかったとお話されていました。

戦隊もののイメージはありませんでしたが、華のある西野さんらしいキャラクターでした!

ハチオーグの取り巻きのスーツの男はだれ?

ハチオーグの取り巻きの中に、唯一際立ったスーツの男が登場します。

背広の男という役で、俳優さんは、上杉修平さんです!

『神様のカルテ』で、外科医の砂山次郎役を演じていたのが印象に残りますが、カッコイイ・イケメンという声が絶えない俳優さんです。ラップもとてもお上手で若い女性に大人気です!

『シン・仮面ライダー』ではショッカー軍団を「敵」と呼んでいいのか?

今回のキャラクター紹介で、「敵」というワードを分かりやすく使用しましたが、果たして今回の『シン・仮面ライダー』の世界観において、ショッカーを「敵」と呼ぶべきかは疑問が残ります。

何故かというと、原作の仮面ライダーの世界のショッカーはいわゆる世界を滅ぼそうとする悪であり敵なのですが、今回の『シン・仮面ライダー』においては、創設の理由や経緯・思想の設定が異なるのです。

なので、「敵」や「ヴィラン」として悪とすることが正しいのか分かりませんが、今回は予告やCM、一度ご覧になった方が「キャラクターあの役だれ?」に答えられるよう、使用させて頂きました。

ぜひ、映画館でご覧になって果たして『シン・仮面ライダー』のショッカーは敵であり悪なのか、考えていただきたいです。

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