前作、ドンブラザーズのハードル爆上がり状態からバトンを引き継いだキングオージャー、
ファンの期待を超えてくるのか、それとも箸休め作品となるのか、要注目!!
ファンタジー物としては王道と言える、予言通り厄災が復活するパターンだ。
メジャーな導入のため、物語の冒頭としては入りやすく良いのかなと言ったところ。
ただ、5王国各々の文明水準がどう考えてもチグハグではないかとも思うのが気になる・・・
まるで中世のヨーロッパとドラえもんの世界が同じ時代として在るようだ・・・
「進撃の巨人」の世界と「PSYCHO-PASS」の世界が地続きで存在してる感じ?
王様戦隊キングオージャー 戦隊ヒーローテレビ朝日の作品概要
キングオージャー あらすじ
チキューという星にシュゴッダム、ンコソパ、イシャバーナ、ゴッカン、トウフという5大国があった。
引用:東映
それぞれの国には王様がおり、その剣で戦士の姿に武装することで戦うことを許されていた。
伝承により、2000年前に一度討ち倒したはずの敵・地帝国バグナラクが今年蘇ると伝えられ、それに対抗するためだ。
5カ国の王たちは最強国シュゴッダムに集合し、バグナラクが復活したときに備え、同盟を結ぼうとしていたのだが……。
タイトル | 王様戦隊 キングオージャー |
放送開始日 | 2023年3月5日 |
放送日 | 毎週日曜 午前9:30~10:00 |
放送局 | テレビ朝日系列 |
制作 | テレビ朝日、東映、東映エージェンシー |
スーパー戦隊シリーズの47作目となる王様戦隊「キングオージャー」。
スーパー戦隊シリーズでは初めての昆虫をモチーフとしたヒーローたちが登場する。
さらに、5人全員が1つの国の王様として君臨し、助け合いながら敵にチームになって立ち向かうファンタジー要素の強い世界観。
メインプロディーサーは「獣電戦隊キョウリュウジャー」以来の、約10年ぶりとなる大森敬仁さんが担当されます。
チーフライターは『映像研には手を出すな!』や『賭ケグルイ』など映画・ドラマで活躍され、戦隊ものでは『仮面ライダーゼロワン』のサブライターをされた高野水登さんが担当。
キングオージャーの世界観と見どころ
- シュゴッタムの自称王様:ギラ(クワガタオージャー)
- ンコソパの王:ヤンマ・ガスト(トンボオージャー)
- イシャバーナの王:ヒメノ・ラン(カマキリオージャー)
- ゴッカンの王:リタ・カニスカ(パピヨンオージャー)
- トウフの王:カグラギ・ディボウスキ(ハチオージャー)
- シュゴッダムの王:ラクレス・ハスティー
シュゴッダムは中世風の国、イシャバーナはディズニープリンセスの様な国、トウフは戦国時代のような国、ゴッカンはスカイリムっぽい雰囲気の国、ンコソパは機械的なテクノロジーの国。となっているのだが、どう見てもンコソパだけ時代が100年以上は先を行き過ぎているように感じる(みなさんお気づきだろうが「ンコソパ」は「パソコン」の逆読み...)
おそらく、都内での撮影等で現代的な街並みが映っても良いように等が考慮されているのかと思うが、このチグハグな国の描写にはある程度時間を割いて整合性を取って欲しいところ。
撮影場所とCGのマニーの関係ってあるよね・・・
キングオージャー 12話 ネタバレ・考察・感想
キングオージャー ネタバレ 第12話
ギラと4人の王様たちの前に、突然現れた謎の蜘蛛仮面の男、ジェラミー・ブラシエリ。
彼は自称「全てを統べる王様」であり、人間やバグナラクを含むキングオージャーの伝説を書き記した存在であり、人類滅亡の予言も残したと告白する。
ギラたちは彼の特異な話し方や信じがたい言葉に疑念を抱きながらも、超高性能の嘘発見器が彼の言葉を「真実」と証明し、ジェラミーの目撃情報が過去の資料で裏付けられることで、彼を信じざるを得なくなった。
その後もジェラミーは、ギラたちを混乱させ続ける。シュゴッドソウルの一つをヒメノに返したかと思えば、デズナラク8世の逃亡疑惑を引き起こし、ギラたちに敵意を向けられてしまった。
ジェラミーは自身が何者であるかを明かさず、物語の中で隠された謎の鍵を解く存在であると主張する一方、王様たちは彼の主張に全く理解を示さない。
ジェラミーの耐え難い話術に王様たちはイライラし始めた頃、デズナラク8世が現れる。デズナラク8世は人類との共存を望まず、敵対的な態度を示してきたが、ジェラミーは一人で彼と戦う覚悟を決める。
彼は王鎧武装に身を包み、スパイダークモノスへと変身し、トリッキーな攻撃を駆使してデズナラク8世を圧倒する。
「人もバグナラクも、王すら統べる狭間の王に皆忠誠を誓いました…とさ」と物語を終わらせようとするジェラミー。
しかし、王様たちは頑固で、黙って受け入れるわけにはいかなかった。果たして、6人は団結することができるのだろうか? 次回の物語で明らかになるのである。
ぜひ本編を見てね!!
キングオージャー 12話 考察・感想
第12話はジェラミーの生い立ちと目的が明らかになり、個人的最推しキャラがジェラミーになったくらいには、ジェラミー・ブラシエリというキャラクターの魅力が詰まった回だったと思う。
そもそも筆者は直近の記事はジェラミーについてしか書いてない程度には、ジェラミーへの期待度が高かったわけなのですが、思ってた以上に魅力の塊なキャラだなと第12話を見て思った次第でございます。
「敵対種族との禁断の愛を犯して歴史から消された六人目の英雄の子孫」っていう立ち位置は、異形の敵と戦うファンタジー作品にはありがちなのかなと思ったり思わなかったり。
筆者的には、そういうキャラが癖に刺さるタイプのオタクなので、演者さんの演技力も相まってリタ様を裏切ってジェラミー推しにシフトいたしました。ごめんねリタ。
ジェラミーと2000年前の戦い、そしてラクレスの秘密
ジェラミーは人間とバグナラクの間に生まれた、いわゆるハーフということが明かされた。
伝承に記されていない六人目の英雄と、バグナラクの女性?雌? の間に生まれたのがジェラミー・ブラシエリだった。
キングオージャーの世界には、「ハスティー家」等に見られるように名字が存在する。
ジェラミー・ブラシエリの名字である「ブラシエリ」が英雄の名字なのか、バグナラクの名字なのかは分からないが、禁忌を犯して消されたとは言え英雄と呼ばれた存在の家系であるため、「ブラシエリ家」が今後の物語に登場する可能性があると考える。
それと同時に、キングオージャーの伝説とバグナラク復活の予言はジェラミーが書いたものであると、ジェラミー自身が発言し、後にンコソパ製高性能嘘発見器で裏付けされた。
そして、ジェラミー自身は英雄の息子であるため、2000年前の戦い自体は見ておらず、戦いの発端も知らないのではないだろうか。
バグナラクと人類が子をなせる程に、生物学的に近しい存在なら、やはり2000年前にはバグナラクと人類が手を取り合って暮らしていた世界が広がっていたのではないだろうか?。
ラクレスがジェラミーに興味を示し、ジェラミーの証言を嘘と決めつけなかったということは、ハスティー家には2000年前の真相が記された歴史の本文のような物があるのかも知れない。
ラクレス王の秘密にて石版の解読を迫っていたり、ジェラミーの証言を妄言と決めつけなかったり、ラクレスが悪役を演じている疑惑など、現状明かされている情報から考えるに、2000年前の戦いの真相がキングオージャーの物語において超重要な要素であることが分かるだろう。
カグラギの妹「スズメ」
今回の第12話にて、カグラギには妹がおり、どうやらシュゴッダムに捕らわれていることが分かった。
シュゴッダムに妹が人質に取られているならば、今までのカグラギのシュゴッダムへの献身も納得がいく。
そして、トウフがメインの回である第4話にてカグラギがラクレスについて発言した「恨みしかございません」が本心から来るものだとも思えるように感じた。
スズメの話題を切り出されたカグラギの表情からも、妹を助けたい一心でラクレスに従っているのだと分かる。
カグラギの愛国心というのは、妹が帰ってくるトウフを守りたいという思いから来ているのかもしれない。
ありがちな設定なら、スズメが病弱でその治療と引き換えなどが考えられるが、イシャバーナがある以上そういった物ではないのかもしれない。
カグラギの妹「スズメ」を巡って、カグラギとラクレスがどう関わって、どう決着をつけるのか気になるところだ。
オージャカリバーとオージャカリバーZERO
現状、オージャカリバーはZERO含めた6本があり、2000年前の英雄も6人いたことが分かった。
つまり本来、シュゴッダム国王のオージャカリバーはオージャカリバーZEROの1本であることが考えられる。
以前の考察で、2000年前のハスティー家にも2人の王子が居たのではないかと考察したが、もしその考察が合っていたとしたら、秘匿された英雄というのは2000年前のハスティー家の王子の片割れなのではないか?。
現在のシュゴッダムの地位が英雄2人分の戦果によるものだと仮定すれば、始まりの国ともてはやされてもおかしくないのではないだろうか。
シュゴッダムにゴッドクモが居ることや、オージャカリバーが計6本存在することを考えると、もしかしたらあり得るかもしれない。
キングオージャー 11話 ネタバレ・考察・感想
キングオージャー ネタバレ 第11話
ラクレスがギラの奇跡を自分の手柄にしようとする中、死んだはずのギラを生き返らせる「ギラ奇跡の大復活計画」が始まる。
しかし、蜘蛛の仮面をつけた謎の男によって計画は狂い、葬式中にギラが入った棺ごと盗まれてしまう。
ギラはキングオージャーを召喚するが、デズナラク8世によって三大守護神を奪われてしまう。
やがて、再び蜘蛛仮面の男が登場し、儀式を行って蜘蛛仮面の封印を解いた。男の名前はジェラミーで、デズナラク8世を爆破し、姿を消してしまう。彼の目的や正体は謎のまま、次回へと続く・・・
追加戦士の出現!!ぜひ本編を見てね!!
キングオージャー 11話 考察・感想
キングオージャーの伝説
「三大守護神仲良しこよし、お日様目指して天まで昇れ、さすれば世界はひっくり返る」
バグナラクに伝わっていたこの伝承は、ある意味ではジェラミーの流した作り話であった。
ということは、人類側に伝わっているキングオージャーの伝説も、果たしてどこまでが真実なのか疑問が残る。
本当にバグナラクは人類の敵なのか。ジェラミーのセリフでもあるが、このセリフから2000年前に戦いを仕掛けた、もしくは原因を作ったのは人類側なのかもしれない。
次回予告中に、ジェラミーがキングオージャーの伝説が記された本を持っている場面があるため、次回判明するのだろうか?。
ジェラミー・ブラシエリ
「人・バグナラク、全てを統べて、世界の定めを定める者」
予告から、ジェラミーの目的は人類・バグナラク、全てを統べる王となることだとわかった。
そのための力を手に入れるため、バグナラクを利用し、三大守護神のシュゴッドソウルから「鍵」を作り出した。
自らの仮面を外し、スパイダークモノスへの王鎧武装?をするためには、三大守護神のシュゴッドソウルが必要と言うことだった。
三大守護神はかつて人と共にバグナラクと戦った。とされているが、三大守護神が封じていたのは実質的にジェラミーであった。
2000年前にジェラミー本人が実在していたかはわからないが、もし実在していたなら、何を見て今の行動を起こそうとしたのか気になるところだ。
「時代遅れの語り部」と自ら語っていることから、過去の戦いを見て、人類とバグナラクを見定めようと決めたのだろうか?。
個人的な予想だが、2000年前のハスティー家はなにかきな臭い様相を醸しているため、そこが怪しいとにらんでいる。
なにはともあれ、次回第12話はおおよそ1クールの締めにあたる。
ここでなにか、重要な伏線がお出しされるかもしれない。見逃さないように、要チェックしておこう。
キングオージャー 10話 ネタバレ・考察・感想
キングオージャー ネタバレ 第10話
「一に王 二に王 三四が王で五にも王!」
— ジュリオ (@exadriver) May 7, 2023
「序列なく異なる高みを極めし英傑!」
「不倶戴天の仲なれど…民のため今、交わらん!」
「孤高を捨て連帯し 王冠を戴く戦士となる!」
「我ら 王様戦隊!」
「降臨せよ!レジェンドキングオージャー!!」#王様戦隊キングオージャー #キングオージャー pic.twitter.com/3YRHkBIqHq
ヤンマ、ヒメノ、リタ、カグラギらがデズナラク8世に倒され、ギラも捕まる。
バグナラクが羽化するまで残り時間が少なく、一斉攻撃が始まるとキングオージャーは全ての国を助けることができなくなる。
そこで、ラクレスは王権を渡すことで、その国を優先的に助けることを提案する。
ヤンマ、ヒメノ、リタ、カグラギらは一人で国を守ることを決意し、側近たちはみんなで国を守ると本音をぶつける。
一方、ギラはデズナラク8世と戦っていたが、各国の繭が羽化し、巨大バグナラクが現れる。
しかし、王様たちはレジェンドキングオージャーを降臨させて一掃し、人類は再び救われる。
ラクレスは人々に讃えられ、ギラは姿を消す。バグナラクは逃げたかに思われたが、デズナラク8世は勝者のように高笑いする。それが明らかになるのは、また次の話である。
レジェンドキングオージャー 王たちの名乗りがアツい!
1に王、2に王、3•4が王で5にも王(ヤンマ)
序列なく、異なる高みを極めし英傑(ヒメノ)
不倶戴天の仲なれど、民のため今、交わらん(カグラギ)
孤高を捨て連帯し、王冠を戴く戦士となる(リタ)
我ら王様戦隊、降臨せよレジェンドキングオージャー(全員)
キングオージャー10話より引用
絶望からの感動回!!ぜひ本編を見てね!!
キングオージャー 第10話 考察
ジェラミー・ブラシエリ/スパイダークモノス
来週放送の第11話から、池田匡志さん演じるジェラミー・ブラシエリ/スパイダークモノスが登場する。
次回予告では、「時代遅れの語り部」と言われ、「おちおち寝ても居られない」とも言われている。
このことから、過去の時代を知る者であり、ジェラミー・ブラシエリから伝承に記された過去の様子が語られるのだろう。
バグナラクは本当に敵なのか、伝承の戦いの頃に何があったのか、ジェラミー・ブラシエリの登場により、明かされることを期待しよう。
ギラの瞳
デズナラク8世がギラの瞳を見て、「明るい」と言う場面がある。
なにか昔のことを思いだし、浸っているような声色に聞こえる。
デズナラク8世、そう「8世」なのであるが、そもそも初代デズナラクが伝承の戦いの次期の存在とは限らない。
例えば、バグナラクが人類と共存していた次期も、過去にはあったのかもしれない。
語り部であるジェラミー・ブラシエリがバグナラク、もしくは地底に眠っていたのも、本来はバグナラクも悪の帝国ではなかったからかもしれない。
「2000年の時を経て地底からバグナラクが蘇る」、約2000年前にどのような世界が広がっていたのか、人類とバグナラクはどんな生活をしていたのか、今後明かされるのだろうか。
ナレーション
Twitterにて、第1話時点で、オープニングとオープニング前のナレーションは6人目の追加戦士 ジェラミー・ブラシエリが語っていたことがわかった。
つまり、ジェラミー・ブラシエリは本編後も生存し、4人の王様たちと、いつか王となる男の物語を後生に語り継いでいるということになる。
そして、ジェラミー・ブラシエリの語りには、「王となる男の物語」とあるので、ギラが王様となるのはほぼ確実なのだろう。
これからは、オープニングのジェラミー・ブラシエリのナレーションにも注目していこうと思う。
見逃し配信の詳細はこちら!
キングオージャー 9話 ネタバレ・考察・感想
キングオージャー ネタバレ 第9話の見どころも紹介!
矢野聖人演じるラクレスに敗北したギラ(酒井大成)は、渡辺碧斗演じるヤンマ、村上愛花演じるヒメノ、平川結月演じるリタ、佳久創演じるカグラギに救われる。ギラはラクレスを倒したいと思っていたが、4つの王国の説得により、「ギラ死んだフリ作戦」が実行されることになる。しかし、4つの王国はお互いに力を合わせるかと思いきや、各々がギラの力を独り占めしようと企んでいた。側近たちの力が試される「ギラ争奪戦」が始まる。
この争奪戦では秘密裏に行動することが重要であるが、シオカラ(千綿勇平)、セバスチャン(吉満寛人)、クロダ(神前元/鳥海浩輔)は、ギラの前でばったり出くわしてしまう。任務を遂行させたくて争い始める側近たちに、ギラは事情を知らず呆れてしまう。しかし、一番やる気のないモルフォーニャがギラを捕まえて最初に自国の城に連れて行く。
ギラはンコソパ、トウフ、ゴッカンを巡りながら4つの王国の側近たちと接する中、実はバグナラクが5つの王国を同時に攻撃していた。ゴッカンでも巨大なサナギムが暴れている最中、三大守護神の最後の一体であるゴッドホッパーが現れる。ギラはキングオージャーを召喚し、ゴッドホッパーと心を通わせて巨大なサナギムを倒す。
平和が訪れたかと思われたが、ギラの前にデズナラク8世が現れ、傷ついた側近たちが近くにいる。信じられないことに、デズナラク8世はヤンマ、ヒメノ、リタ、カグラギを既に倒していた。デズナラク8世によって5つの王国は滅ぼされてしまうのか? ギラはデズナラク8世の触手に襲われる運命に立ち向かう!?また次回のお話・・・
キングオージャー 9話 考察・感想
ラクレスの言動
今回の9話でラクレスは徹底してギラが死んだものとして振る舞っていた。
自ら手に掛けたというのに手応えを見誤るとは、今までのラクレスを見るに思えない。
急所が外れていたことと、9話での言動からラクレスがわざとギラを生かした説を推していきたいと思う。
現状確定しているプレミアムバンダイでの商品展開や、YouTubeでのラクレス王の秘密の公開、キングオージャー本編でのこの先の展開を考えても、「ギラを庇って散るラクレス」があまりにも綺麗ではないか?。
現段階でのラクレスの言動や行動を見ると、そのような描写になりそうだと思う。
追加戦士 スパイダークモノス
4月30日、公式Twitterにて追加戦士である「スパイダークモノス」/「ジェラミー・ブラシエリ」が正式に発表された。
他の戦士は名称が「〇〇オージャー」なのだが、「スパイダークモノス」が正式名であることから、ほかのキングオージャーたちとは違い、国の王様ではないことが予想される。
公式に「6人目の新戦士」と発表されているため、ラクレス/オオクワガタオージャーがキングオージャーに参加しない可能性が高くなった。
オウジャカリバーZEROがプレミアムバンダイ専売であることからも、1クール(約12話分)でラクレスが退場するのかもしれない。
バグナラクという脅威がある都合上、いつまでも5王国同士でいざこざしていても仕方ないので、ラクレス退場を機に、5王国での協力関係を築き、晴れて「王様戦隊」となるのだろうか。
本編での扱い
石版において、鍵とクモが三大守護獣と同じ部分に記載されており、さらに三大守護獣の中央という重要な場所に配置されて居ることから、本編でもかなりの重要ポジションを確立されるのではないだろうか。
三大守護獣と同じ場所に配置されているということは、登場初期は味方とは言えないような立ち位置となるのだろうか?。
3号ロボ「コーカサスカブト城」
キングオージャー関連商品のリーク情報の中に、3号ロボ「コーカサスカブト城」の名称が発見された。
第1話でコーカサスカブト城が映った際も、他に比べてCGの作り込みが細かく、石版が登場した時点で「こんなん動くだろ絶対」と誰もが感じたはずの「コーカサスカブト城」はやはり動くらしい。
3号ロボということで、トッキュウジャーのビルドダイオーや、キョウリュウジャーのプレズオーのような扱いの可能性もあるが、始まりの国の王城であることから、トッキュウジャーのハイパーレッシャターミナルや、ジュウオウジャーのジュウオウホエールなどのような、最終合体での基礎となるロボになると考えている。
例年は合体した際の安全面から、シンケンジャーのサムライハオーや、ゴーオンジャーのエンジンオーG12のような全合体が登場しなかった。
しかし、安全面の課題を克服したのか、直近2年のゼンカイジャーとドンブラザーズでは、ゼンリョクゼンカイオーやトラドラオニタイジン極などの、全合体したロボが登場し、商品展開されている。
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キングオージャー 8話 ネタバレ・考察・感想
キングオージャー ネタバレ 第8話の見どころも紹介!
児童養護園の子供たちを人質にされたギラは、ラクレスとの「決闘裁判」に挑むことになる。この戦いの結果は、どちらかが降伏するか、あるいは片方が死ぬことで決まるのだ。
一方、裏ではヤンマ、ヒメノ、リタ、カグラギがそれぞれの思惑で行動していた。彼らだけでなく、バグナラクも同じように行動しているのだろうか?
そして、ついに決闘裁判の日がやって来る。立会人のリタとモニター越しにシュゴッダム国民が見守る中、ギラとラクレスは王鎧に身を包む。ギラはクワガタオージャーに、ラクレスはオオクワガタオージャーに変身し、場所を移動しながら激しい戦いを繰り広げる。
兄弟対決を追うリタのもとに、謎のシュゴッダム兵士たちが現れる。彼らの正体はヤンマ、ヒメノ、カグラギであった。リタは話を聞いていなかったが、王様たちは決闘裁判前に行った通信会議で秘策「ギラは私のもの作戦」を立てていた。この作戦では、カグラギが事前にラクレスに毒入り注射器(実は麻酔薬にすり替えたもの)を渡し、決闘裁判でラクレスがその毒を使ってギラを倒し、ギラの死を偽装することで追手を撒く予定だった。しかし、カグラギのミスにより本物の毒入り注射器がラクレスの手に渡ってしまい、予定は狂ってしまう。
同時に、ラクレスに追い詰められたギラも大ピンチに立たされる。さらに、ゲロウジームとサナギムたちが現れる。予想だにしない展開の中で決闘裁判は進行するが、結局、ラクレスの必殺技によりギラは敗北し、崖の底に落ちてしまうのだ。
誰もがギラの死を確信する中、彼は実は急所を外れて生きていたのだ。
4王国がこれから開始する「ギラ死んだフリ作戦」は果たして成功するのだろうか。
そして、突如現れた三大守護神の一体、ゴッドホッパーは人類の味方になるのだろうか・・・それはまた次のお話。
キングオージャー 第8話 感想・考察
カグラギが見た物とは
ギラとラクレスの決闘の場が移ったとき、ヒメノとヤンマと別れ、一人コーカサスカブト城に潜り込んだカグラギ。
コーカサスカブト城の内部で何かを発見して、驚いている様子が見受けられる。
「ラクレス王の秘密」にて登場したキングオージャーZEROであると思われる。
「ラクレス王の秘密」の第1話で確認できる内装と、カグラギの背景が類似しているので、おおよそ合っているのではないかと思う。
ラクレスの野望とは
ギラとラクレスの決闘裁判。あまりにも言動のおかしいヤンマに問答無用で毒を撃つラクレス。
結局はバグナラクの怪ジームが化けた姿だったのだが、なぜラクレスはギラに毒を使わず、誰がどう見てもあからさまな偽者である怪ジームに毒を使ったのか。
まず、ラクレス視点でなぜヤンマが偽者とわかったのかだが、ヤンマはラクレスの前では常に悪辣な言動を意図して行ってきた。
そんなヤンマがラクレスが目の前にいるというのに、嫌悪感のある様子が見受けられないため、真っ先に偽者であるとわかるだろう。
次に、なぜ偽者のヤンマにわざわざ毒を使ったのかについてだ。
端的に言えば、ラクレスははなからギラを殺す気がなかったのではないだろうか。
急所を外し、崖下に落下させていることから、わざと逃がしているように感じるからだ。
殺す気がないのなら毒を使う必要はない、しかし使わなければカグラギから不審がられてしまう。そこにちょうどよくあからさまな偽者が現れたから、怪ジームに毒を使ったのだと予想する。
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キングオージャー 7話 ネタバレ・考察・感想
キングオージャー ネタバレ 第7話の見どころも紹介!
ギラは再び反逆者として国民に恐れられる中、ヤンマとヒメノはシュゴッドたちの復活をめぐって対立する。ゴッドスコーピオンによる「未知の毒」が原因で戦闘不能になったシュゴッドたちを復旧させるため、ヒメノはイシャバーナの医療チームを集め、ヤンマはンコソパのテックチームを率いて技術力対決を行うことになる。
ヒメノが復旧作業を自ら行う理由は、15年前の災害「神の怒り」に関係していた。彼女によれば、「神の怒り」は災害ではなく、謎の男が引き起こした事件だという。その男はヒメノの両親であり、イシャバーナの前の王と王女を殺害した人物である。ヒメノは両親の遺体から採取された未知の毒にこだわっていた。
その時、巨大なサナギムとグンダジームがシュゴッダムを襲撃する。ゴッドスコーピオンが姿を現し、ギラの会話の試みは失敗する。ギラと一緒に行動しようとするヤンマ、しかし、ゴッドスコーピオンと心を通わせようとするヒメノ。
イシャバーナ女王ヒメノ・ランが命令する。お前は人類に仇なす者か、その身で示せ。
ゴッドスコーピオンが心を開き、対立していたチームが協力し、シュゴッドを復活させる。
ゴッドスコーピオンは、操られていた恋路のカブトムシシュゴッドを救いたかっただけのようだ。
回復したゴッドカブトとゴッドスコーピオンが去っていくのを見届けたギラ、ヤンマ、ヒメノ。ギラは児童養護園に急ぎ戻ると、子供たちがシュゴッダム兵に捕まっており、さらにはリタの姿もあることに驚く。
リタは「ラクレスが決闘裁判を望んでいる」と告げる。子供たちを人質にされたギラはラクレスとの戦いを迫られる運命だが、兄弟の因縁対決は次回に続く...。
キングオージャー 第7話 感想・考察
神の怒り
ヒメノの両親が死んだ15年前に起きた「神の怒り」と呼ばれる災害。これはヒメノの回想シーンから、何者かによって仕組まれたものであることがわかった。
ヒメノの回想シーンに登場し、ヒメノの両親を殺害した、事件の首謀者ないし実行犯と思わしき人物。フードのついたローブのようなものに包まれていてよく見えないが、目をこらしてよく見てみると、袖や靴といったものに特徴があるのが見て取れる。
そこで、ヒメノの両親を殺害した犯人と、バグナラクの参謀であるカメジムの服装を見比べてもらいたい。
今回の犯人の袖には金色の装飾が施されており、腕の内側で装飾が分割されている。
セミのデミシュゴッドで逃走した際に見える足下は、靴の底部までズボンの裾が伸びている。
カメジムの袖は内側こそ確認しづらいものの、金の装飾があり内側まであることが確認でき、靴に関しても裾が靴の底部付近まで伸びているように見える。
このことから、ヒメノの両親を毒で殺害した犯人とカメジムは同一人物なのではないか?
セミ型のデミシュゴッド
イシャバーナを襲った災害「神の怒り」。イシャバーナの王城「フラピュタル城」をセミ型のデミシュゴッドが群れをなしている襲っている様子が見て取れる。
このデミシュゴッドをよく観察すると、わかりづらいが体や羽の形状や目の位置、羽の動き方などセミに近い動きなのでセミ型のデミシュゴッドであると考えている。
実は意外かもしれないが昆虫のセミはカメムシ目である。正確には、カメムシ目(あるいは半翅目)・頸吻亜目(けいふんあもく)・セミ上科だそうだ。
カメジムのモチーフは名前から察するにどう考えてもカメムシである。この関係については、いつ明かされるのだろうか。
決闘裁判
劇中描写を見るにこの決闘裁判を提案したのはカグラギだと推察しているのだが。
カグラギは、ラクレスの「民は道具」発言についてよく思っていないような描写がある。
その点、ギラについては、裏切る際に謝っていたり、ギラが無罪の判決を受けたとき驚きこそしていたがラクレスたちのように嫌悪は示していなかったので、そんなに悪く思っていないように見える。
ラクレスのことを良く思っていない+ギラに嫌悪感を持っていない。つまり、ラクレスをギラに倒させたい、もしくはラクレスとギラの共倒れを狙っていると考察する。
4話での、ラクレスに恨みがあるとの発言が100%嘘にも聞こえないため、ラクレスを唆して決闘させようとしているのだろう。
このポイントはどちらが勝ってもカグラギにデメリットがないことである。
ラクレスが勝てば提案者としてラクレスの懐に入れる。ギラが勝てばラクレスが消え、扱いやすい新王が誕生する。
こんなにも好都合な状況もないだろう。
ゴッドクワガタZERO
神の怒りでヒメノの両親に毒を打ち、殺害した犯人とラクレスに関わりがあるとすれば、ラクレスの作り出したゴッドクワガタZEROにゴッドスコーピオンの毒への耐性があるのも納得できるだろう。
あとは、ゴッドクワガタZEROが他のシュゴッドを操れる理由についての謎が気になるところだ。
見逃し配信の詳細はこちら!
キングオージャー 6話 ネタバレ・考察・感想
キングオージャーゼロの登場!? キングオージャー ネタバレ 第6話
裁判で無罪となったギラはシュゴッダム王家の血を引く王子であることが明らかになり、行方不明の王子が無事帰還したと民から喜ばれた。しかし、バグナラクが5王国に巨大な繭を仕掛け、バグナラクの狙いはギラのシュゴッドを操れる力であることが判明する。要求は「ギラを差し出せ」というものだった。
バグナラクの声明を受けて、ヤンマ、ヒメノ、リタ、カグラギ、ラクレスは緊急対策会議を開く。ラクレスは突然、5王国同盟を破棄し、キングオージャーの独占を宣言する。
キングオージャーはシュゴッダムが独占する。国を守りたければ私に忠誠を誓え。
キングオージャーを呼べなくなったギラはゴッドクワガタだけでバグナラクと戦う。シュゴッドソウルを取り返し、ゴッドスコーピオンを復活させてギラが戦いを繰り広げる中、ラクレスが謎のキングオージャーを召喚し、平和をもたらし民から賞賛される。
しかし、ギラが操縦していたゴッドスコーピオンが突然暴走し、キングオージャーを攻撃する。この行動により、シュゴッダム国民はラクレスを讃え、ギラを敵視するようになる。
ゴッドスコーピオンの暴走やラクレスの行動の真相、彼の企みは謎となり、次回の話で少しずつ明らかになるのか・・・
キングオージャー 第6話 感想・考察
冷静? に本編見てたら、キングオージャーの発狂して散っていく枠の敵はカメジムさまではなくラクレスかもしれないって気付いてしまった
— りぃ (@funny_lily_) April 10, 2023
5話で既にちょっとその片鱗見えてたもんな……
シュゴッダム国民に本性がバレて凋落からの発狂して散っていくのかな、ラクレス
行方不明だったギラ
冒頭、ギラが行方不明だったこと、探しても見つからなかったことの説明があったが、「いや、ないだろ」とツッコミたくなるようなお話だろう。
国内の孤児院に、同姓同名の人物が「たまたま」「偶然」いるというのに見つけられないのは、あまりにもガサツ過ぎる捜索だろう。
ガサツな捜索の理由は、十中八九邪魔だからだろう。
ギラにはシュゴッドと会話できる特異な力があると明かされた。兄弟であるラクレスにはそういった描写がないことから、シュゴッダムの王になるには、シュゴッドと会話できる力が必要などの「ラクレスが王になれない」理由があったと考える。
弟であるギラには、シュゴッドと会話できる力があり、そのことでギラを後継者にすると言われた兄のラクレスが、バグナラク、特にカメジムの甘い言葉に乗せられて、ギラを厄介払いし、消去法で自身が王になるように仕向けたのではないだろうか?
ゴッドクワガタゼロや、金のオウジャカリバーもどきを用意し、世界の救世主を捏造しようとしているのかもしれない。
カグラギの心情
ラクレスが「民は道具、自分が国だ」という発言をしたと、ギラが明かしたとき、カグラギが映し出された。
カグラギは、自国の為ならどんな手も使う愛国心がある王であり、自国の民のことも大切に思っているはずだ。
4話にて、カグラギはラクレスに対して「恨みしかない」との発言があったが、あながち嘘ではないのかもしれない。
カメジムの正体は「ボシマール」??
前回の記事で、カメジムの正体についての考察を掲載したが、今回の6話にておそらく当たっているのではないだろうかと思った。
前述の通り、カメジム=ボシマール説を考えると、ラクレスとバグナラクが繋がっている可能性が浮上する。
今回の6話にて、カメジムが都合よくシュゴッダムに現れたり、わざとらしくゴッドスコーピオンのシュゴッドソウルを奪わせたり、カメジムが消えた途端、ラクレスと揃って現れたりと、なかなか悪臭漂う存在に感じる。
そもそも、ヤンマには「シオカラ」、ヒメノには「セバスチャン」、カグラギには「黒子」、リタには「モルフォーニャ」と、各国王一人につき、それぞれ側近一人という体制が大半の中、ラクレスのみ側近が「ボシマール」と「ドゥーガ」の二人がいるというのも少し違和感がある。
ただ、ラクレスの回想中のボシマールと、現在のボシマールの言動が少々乖離しているように感じる。
その場合、本物のボシマールは死亡しているか、監禁されており、ボシマールの化けた何者か、おそらくカメジムが、ラクレスを巧みに操って、シュゴッドと会話できる力を持ち、バグナラクの野望の障壁となるギラを陥れた可能性もある。
ゴッドクワガタゼロ
黒い外装に赤い模様の入ったどこからどう見ても悪者のような見た目のシュゴッドらしきもの。
端的に言えば、真っ黒なゴッドクワガタだが、やはりどう見ても偽物、模造品の類いにしか見えない。
伝承等にも記載が見受けれないため、おそらく本当に模造品なのだろう、ヤンマが解析したデータをカメジムに横流しして作られたと考えるのが妥当だろうか?。
カメジムのキャラクター設定に、「昆虫型機械生命体を研究しており」という記載があり、ゴッドクワガタゼロを作ったのも、一時的に奪われたゴッドスコーピオンに細工をしたのも、カメジムなのだろうか。
コーカサスカブト城
もうね、動くでしょ、あの城。
どう見たってレッシャテイオーとか、ギガントブラギオーの類いにしか見えないでしょう。
だが、今のところ、ラクレスとギラが手を取り合う展開は見えないため、ラクレスが改心するか、またラクレスが剣を窃盗されるかと言ったところか。
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キングオージャー 5話 ネタバレ・考察・感想
キングオージャー ネタバレ 第5話の見どころも紹介!
法とは王を穿つ矛
— 高野水登 脚本家 『王様戦隊キングオージャー』毎週日曜あさ9:30より放送中! (@TakaMinaCalpis) April 2, 2023
法とは民を守る盾
なればこそゴッカンは不動なり
地が裂け、天が降ろうとも
このリタ・カニスカは揺るがない!#キングオージャー pic.twitter.com/U2tOWoItxp
バグナラクを倒すため、ギラ、ヤンマ、ヒメノ、カグラギは三大守護神の一体、ゴッドカブトを味方にしました。しかし、その勝利の裏にはカグラギの陰謀が隠されていたのである。カグラギの罠にかかり、ギラはザイバーン城に連れて行かれ、マイナス10度の牢屋に閉じ込められた。
リタはギラの国家反逆の罪を調査するため、シュゴッダム、ンコソパ、イシャバーナ、トウフを訪れ、各国の王たちに話を聞きまわった。その頃、ギラはリタを恨んでいるわけではなかったが、絶望的な現状に悲しんでいた。
ギラの裁判の日がやってきた。傍聴席にはヤンマ、ヒメノ、カグラギ、そしてラクレスもいた。誰もがリタがギラを死罪にすると予想していた。
ギラは、無罪。
意外なことにギラは無罪となった。さらにリタの調査によって、ギラの本名が「ギラ・ハスティー」であり、彼がラクレスの弟でシュゴッダムの王族であることも明らかになった。
ギラが解放され、自由の身になった喜びも束の間、ザイバーン城の近くにサナギムとジゴクジームが現れた。ギラ、ヤンマ、ヒメノ、リタ、カグラギの5人が変身し、戦いが始まる。ジゴクジームが巨大化する中、ギラたちはキングオージャーに変身して戦った。5人の主義主張の違いから攻撃はバラバラだったが、最終的に巨大ジゴクジームを倒すことに成功した。
戦いが終わり、ギラたち5人が各国に帰る中、ザイバーン城ではリタの側近モルフォーニャが傷ついていた。なんと、ギラたちが戦っている間にカメジムが秘宝ゴッドスコーピオンのシュゴッドソウルを奪ったのである。三大守護神の一つがバグナラクの手に渡ってしまった今、チキューのの平和はどうなってしまうのか!?それはまた次のお話・・・
キングオージャー 第5話の感想や考察
リタの性格
ゴッカンの王であり、裁判長のリタ・カニスタ。
公式直々にコミュ障と言われるとおり、なかなかなキャラクター性がお出しされた。
リタ本人が好きな「モッフン」なるキャラクターを転売した人を半年間-10度の部屋に幽閉したり、デカいモッフンぬいぐるみにアフレコして愚痴ったり、ギラの裁判の調査をめんどくさがったり、面倒ごとが増えるたび叫んだり、視聴者目線では威厳などどこへやらという状態であった。
とは言っても、転売ヤーの判決に関して「半年しか」等のセリフがあることから、判決に私情は含んでいないのだろう。
個人的にはこういうキャラは好きなので、ここからどうリタの本心を他のキャラに示して行くのか楽しみである。
虫の知らせ
ゴッドスコーピオンの居場所がわかったというラクレスとなにか裏のありそうな顔をするカグラギの会談から、場面はバグナラクの住む地底に移り、カメジムが「虫の知らせがありまして」と言うセリフがあった。
前回、バグナラクと戦闘中であったカグラギが、突然ゴッドカブトで現れたことを、バグナラクと手を組んだと考察した通り、あの場面にてゴッドスコーピオンの居場所をバグナラクに伝えるのは、現状を鑑みるにカグラギしかないと思われる。
自国のためならどんな姑息な手でも使うカグラギが、バグナラクに三大守護獣の居場所を教える代わりに自国に進行しないという協定でも結んだのだろうか?。
しかし、未だキングオージャーは始まったばかり。前述の通り、ラクレスの部下の名前が伏線であり、カグラギは全編通して人類の味方の可能性も、まだまだあると思われる。
ゴッカンの成り立ちと今後の展望
名前の通り、吹雪の吹き荒れる極寒の山脈に国を構える「ゴッカン」。
ゴッカンの国民の大多数が受刑者あるいは元受刑者であることが、リタの側近であるモルフォーニャのセリフから語られた。
そもそも、国民のほとんどが受刑者か元受刑者で、しかも国王のリタが嫌いという状態で、国として運営できんのかよとツッコミたくなるが、特に反乱等が起きている様子もないので、今のところは大丈夫なのだろう。
「王様戦隊キングオージャー」という作品事態始まったばかりなので、今後作中で反乱が起こるのかもしれない。
そこで、リタの本当の思いが国民に語られる展開も良いのではないだろうか。
リタ・カニスタ推しとしては、是非ともリタがメインの回、もしく章が欲しいところである。
あと、モッフンのマスコットぬいぐるみとか公式で発売して欲しい。できればデフォルメしたリタとセットで。買うから。
ギラについての記憶
側近を含めた、ラクレス以外のシュゴッダム国民が、王子であるギラのことを記憶しているような場面が一つもないこと、レインボージュルリラという料理が存在しないこと、それを加味すると、レインボージュルリラ、もしくはその他に要因によりギラの記憶を国民から消した可能性がある。
ただ、次回予告にて、胴上げされるギラが映っており、単に行方不明扱いだった可能性もある。
しかし、孤児院に王子と同じ名前の人間が居たら多少なり出自を調べる物なのではないだろうか?
ラクレスは執拗にギラを始末しようとしていることから、本来の王はギラであり、ラクレスは先代の王からそのことを知らされ、ギラを消そうとしたのだと思う。
レインボージュルリラの食事シーンで、ラクレスがギラに「こぼさず食べるんだぞ」と言っている場面がある。
その後、ラクレスのみ王に呼ばれており、その際に後継がギラであることを聞いたのだろう。
ゴッドスコーピオン
初の五人勢揃いでの戦闘の後、華々しい戦闘シーンの裏では、ゴッカンの地に眠る「ゴッドスコーピオン」を手に入れるため、カメジムがゴッドスコーピオンのシュゴッドソウル奪いにザイバーン城に襲撃を仕掛けていた。
城内を穴だらけにしながら、バグナラクはゴッドスコーピオンのシュゴッドソウルを手に入れた。
次回予告にて、ゴッドスコーピオンが映っており、どのような動きをするか気になるところである。
ラクレスに改造されたゴッドカブトを解放したギラならば、バグナラクに奪われたゴッドスコーピオンも自らの戦力とすることが出来るかもしれない。
キングオージャー 4話 ネタバレ・考察・感想
キングオージャー ネタバレ 第4話の見どころも紹介!
ギラ、ヤンマ、ヒメノは三大守護神の一体ゴッドカブトと空中で交戦し、トウフ国に飛ばされることになる。
ギラは田園で目を覚まし、カグラギという殿様と出会い、国民たちから歓迎される。
しかし、ギラはカグラギが実はゴッドカブトを操っていたことに気づかなかった。
その時、デズナラク8世率いるバグナラク軍が再び襲撃する。デズナラク8世の目的はゴッドカブトであり、カグラギはギラたちを扇動して協力を得るために嘘泣きや話術を駆使する。
約束の日がやって来る。カグラギはデズナラク8世との交渉を決裂させ、大量のサナギムと戦いながらギラたちは巨大なタニジームと戦う。
しかし、予期せぬゴッドカブトの出現で戦況が混乱し、ギラはついにカグラギの狙いに気づく。ギラはカグラギのやり方はどうあれ国を守ろうとする姿に感銘を受け、共闘して巨大なタニジームを撃破する。
平和が戻ったトウフ国で、カグラギは全員に詫び、ギラと固い握手を交わす。
しかし、カグラギの悪巧みは終わらなかった。彼はギラがトウフ国を侵略したと虚偽の通報をゴッカン国王兼最高裁判長リタにした。
カグラギによってワナにはめられたギラの運命はいかになるのか。それは次回の話で・・・
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キングオージャー 第4話 感想・考察
三大守護獣は人間が嫌い
ゴットクワガタを筆頭とするシュゴッドたちは、人間と共に生きる者と、決別した者に別れ、三大守護獣は人間と決別した側であることが明かされた。
なんで決別した側のゴッドカブトがシュゴッダムにいたのかわからないし、ゴッドクワガタとの戦闘中に突然正気に戻ったのかもよくわからないままである。
後者に関しては、ゴッドクワガタもしくは、ギラ自身に何か特別な能力があると推察するが、まだまだ不明瞭なままだ。
レジェンドキングオージャー
玩具の販売情報などから、三大守護獣が「ゴッドカブト」「ゴッドサソリ」「ゴッドバッタ」であるのがわかった。
キングオージャーと三大守護獣が合体した姿が、2000年前にバグナラクを打ち倒した「レジェンドキングオージャー」である。
話の展開上、玩具の販促上、かなり早い段階でレジェンドキングオージャーは登場すると思われるが、その場合、過去よりもさらに協力な敵が出てこなければ、1年放送出来ないので、やはりバグナラク以外にも敵が存在するのだろう。
シュゴッドソウル
ラクレスがゴッドカブトのシュゴッドソウルを変色させ、意のままにしていたが、なぜゴッドカブトは同様にしていないのか。
玩具の販売情報によると、ゴッドクワガタにもシュゴッドソウルが存在するはずなのだが、不可解なところである。
リタの調べもの
リタがシュゴッダム王室の厨房の記録を調べている描写がされた4話。
次回5話がゴッカンでの裁判だと思われるので、次回にてリタがなにを調べていたのか判明するだろう。
おそらく3話にて、ギラたちがレインボージュルリラについて問答していたのを見ていたことから、それについてのことだと思われる。
カグラギの動向
バグナラクと戦闘していたカグラギがゴッドカブトに乗って現れたこと、生身を撃ち抜かなければ倒せないと言われたタニジームが殻の上から倒せたこと、その後にデズナラク8世の登場シーンがないことを考えるに、カグラギがバグナラクと何らかの取り決めをした可能性がある。
次回以降のカグラギの動向に注目しよう。
キングオージャー世界の言語
冒頭の三大守護獣の説明シーンで、「二年前」の表記の後ろにあの世界の言語と思われる文字が映っていた。
キングオージャー世界には独自の言語があるのが、石版などからわかるので、こういった文字描写を集めていけば色々なことがわかるかもしれない。
キングオージャー 3話 ネタバレ・考察・感想
キングオージャー 3話 ネタバレ
「ンコソパ」国の協力により、ギラとヤンマは巨大なボダルジームを見事に倒すことに成功する。しかし、勝利の余韻も束の間、ふたりは「イシャバーナ」国の女王ヒメノに連れ去られてしまう。
イシャバーナに到着したギラとヤンマは、ヒメノの超絶ワガママな性格に振り回されることになる。ヒメノは執事セバスチャンにあれこれ要求し、国民の家を突然破壊し、ゴッドクワガタを手に入れるためにギラを拘束するなど、自由気ままにふるまう。ヒメノはワガママだが美しく、カリスマ性にあふれており、多くのイシャバーナ国民から慕われている一方で、彼女を良く思わない貧しい国民も存在する。その国民の娘は足が不自由で、かつてヒメノに手術を受けたが、歩けずに車椅子生活を送っていた。
そんな時、地帝国「バグナラク」からサナギムと巨大化したフンジームがイシャバーナを襲撃する。ギラがクワガタオージャーに、ヤンマがトンボオージャーに変身して街で戦闘を展開する中、車椅子の少女がピンチに陥る。しかし、恐れる彼女を泥だらけになりながらも救ったのは、穢れを嫌うヒメノだった。カマキリオージャーに変身したヒメノは、「ただ我がままに、我が道を征く!」「この国のすべてが私のお気に入りなの。誰も死なせない!」と宣言する。ヒメノの言葉に打たれたクワガタオージャーはキングオージャーを召喚し、3人は力を合わせて(共闘とは言えないかもしれないが)巨大なフンジームを撃破する。
再び平和が訪れたイシャバーナで、ギラは思い出す。ヒメノが破壊した家に住む国民には実は幸せな生活が約束されていたことや、かつて自身もヒメノに助けられたこと。多くの人々がヒメノのワガママによって救われているのである。
ギラはヒメノを仲間に引き入れたいと思い、一方でヤンマは彼の行動に呆れ、ヒメノはギラの勧誘を無視する。しかし、そんな3人に突然、三大守護神の一体であるゴッドカブトが攻撃を仕掛けてくる…! ゴッドカブトがなぜギラたちに敵意を向けるのか、そしてゴッドカブトを操るのは誰なのか、その秘密は次の話で明らかになるのである。
キングオージャー 第3話 感想・考察
バグナラクの石碑と内情
地帝国「バグナラク」の初めて国の描写があった。国というより城の内部なのか、地下の洞窟のような場所に、多くの虫の戦闘員が鼓舞し合っていた。
「100人死んでも101人殺せばいい」や「死を恐れるな」などの発言や、同族同士で撃ち合う様子が描写されたと同時に、バグナラクの狙いが「三大守護獣」であることがわかった。
壁画には「ゴッドカブト」「ゴッドサソリ」「ゴッドバッタ」や、シュゴッダムの王城「コーカサスカブト城」などの絵が確認できる。
そして中央に鍵のような絵があり、矢印の方向から「ゴッドカブト」と「ゴッドサソリ」が合体すると鍵になるのではないかと思われる。
「コーカサスカブト城」にその鍵を使うことで、世界をバグナラクが支配できると推察される。
劇場版『仮面ライダーカブト』に登場した、仮面ライダーコーカサスも金色であったことから、東映はコーカサス=金色だと思われる。
わざわざコーカサスという虫をモチーフにした城を描いていることから、コーカサスのシュゴッドがいてもおかしくないのでは?と予想。
自称王様がクワガタ・真の王がコーカサスなのかもしれない。
コーカサスの王の血筋がギラで、コーカサスの血筋が真の王であり、5大陸は家臣である可能性もある。
それならば、ギラがクワガタを動かせたのも頷ける。
ドンブラザーズと違い、この『キングオージャー』は王道路線を辿っているので、ギラが王族の血筋で王様になるというほうが王道路線としてあり得る展開ではないだろうか。
レインボージュルリラ
イシャバーナのシェフたちがギラの証言を元に再現したレインボージュルリラはギラ曰く「これはレインボージュルリラではない」とのこと。
ギラの回想シーンによると、レインボージュルリラはゼリー状の食べ物らしい。さらにギラは誰かと一緒に食べており、この人物が誰か、孤児院の子供たちかとも思ったが、ヒメノも用意できなかった代物となると、孤児院が用意できるとは到底思えない。
レインボー(多色)という言葉を使っているあたり、なにか意図があるのは間違いない。
ギラが幼少の頃、一緒にレインボージュルリラを食していた人物は誰なのか、そもそもレインボージュルリラとは何なのか、今後明かされていくことを願う。
このシーンの冒頭に、喧嘩しているゴッドクワガタとゴッドカマキリの描写があり、可愛いので是非見てほしい。
キングオージャーの合体
ヤンマとギラの操縦が気にくわなかったのか「美しくない」と嫌気が差すヒメノ。
カタツムリ型のデミシュゴッドで鬱憤を晴らすように撃ちまくる。流れ弾で水しぶきが飛び、民がずぶ濡れになったりもしている。
2話で明かされたとおり、搭乗した戦士のシュゴッドの能力を使えるキングオージャーは、今回ヒメノが搭乗したため、ゴッドカマキリの切断能力を獲得していた。
ゴッドカマキリの切断能力を使い、フンジームを撃破した。
3話でのキングオージャーの戦闘シーンはCG少なめの省エネスタイルのように感じた。やはり、今後はCGを抑えていくのだろうか。
キングオージャー 2話 ネタバレ・考察・感想
キングオージャー 2話 ネタバレ
シュゴッダム国はバグナラク帝国によって脅かされた。だが、ギラ(クワガタオージャー)が現れてピンチを救った。
彼はラクレスに逆らったせいで、兵士たちに追われることになった。そこへヤンマ(トンボオージャー)が現れ、ヤンマはンコソパ国の王で、ギラを連れ去った。
ンコソパではバグナラクが再びサナギムを使って人々を襲う。
ヤンマがトンボオージャーに、ギラがクワガタオージャーに変身してサナギムと戦った。
その最中、バグナラクのデズナラク8世とカメジムが現れた。
彼らは「伝説のシュゴッド」を渡せと言い、シュゴッダム国ではヤンマがギラの引き渡しを要求されたんだ。
ヤンマとギラは互いに対立したが、最終的に力を合わせてキングオージャーを召喚し、ボダルジームを倒した。
しかし、ゴッドカマキリに捕まり、物語は次へと続く・・・
キングオージャー 2話 考察
2話で明らかになった「ンコソパ」の国柄や国民性
今回は「ンコソパ」の回と言っても過言ではない展開だったが、ここで「ンコソパ」という国の情勢が分かってきた。
テクノロジーで言えば、ドラえもんの未来の世界より遥かに発展しているような街中をVRと生身の人間が行き交い、バーチャルでモニターに映し出されたヘッドホンを実体化しているような描写も見られ、1話からは想像を超えた世界が広がっていた。
逆に、国民は特攻服をまとい、まるで古き良き時代のヤンキーのような趣と心意気で、「タイマン」や「総長」なんて言葉からは東京卍リベンジャーを連想させるような人情溢れる描写であった。
明らかに、国の発展と国民性の時代のギャップが激しすぎる設定だった。
そんな中でヤンマは、「貧しい貧民からパソコン1つでのし上った」という言葉からは、近未来的で発展している国との乖離がある。
ケースの割れたCDを大切に持っている姿から、過去に何があったのか、今後明らかになるかもしれない。
現在のンコソパは5国の中でも1番技術力が発展しているにも関わらず「シュゴッタムの下請け」という発言があり、下請けであり続ける理由、また中世のヨーロッパのようなシュゴッダムの国の権力が強いのかが深い謎になった。
ヤンマの性格を表現する曲
王城にて、ヤンマが流している曲はヤンマの性格からは考えられないような優しい曲に聞こえる。
ヤンマの見た目や振る舞いではロックなどの激しい曲が流れてもおかしくない中、敢えて優しい曲を採用しているあたり、ヤンマの本来の内面である仲間思いの心情を表しているのかもしれない。
2話で、ヤンマはヤンキーの総長でありながら、芯の強い、そして人情溢れる人間性が明らかになった。
デズナラク8世とカメジム
今回、デズナラク8世とカメジムというバグナラクの幹部が登場したが、奈落王 デズナラク8世という名称、カメジムの言動が少々匂うように感じた
カメジムのキャラクター性はまだつかめないが、デズナラクがカメジムに操られているのではないかと考察してみる
前回考察したとおりバグナラクから追加戦士が現れる可能性もまだまだ否定はできないと思う。
カメジムの声優は三木眞一郎さん
カメジムが登場したときに、聞いたことある声と思った人は少なくないはず。
「ポケットモンスター」のコジロウや「銀魂」の坂本辰馬、「鋼の錬金術師」のロイ・マスタングや「Fate/GrandOrder」の佐々木小次郎などなど、書ききれない程の声優をされている三木眞一郎さんである。
今回のキングオージャーも豪華な声優さんを配置してきている。
今後の敵の声優さんも楽しみである。
ヒメノがゴッドカマキリに2人を攫わせた理由
1話にてヒメノはたとえ他国の民でも、同盟未締結でも、真っ先に助けに入っていたことから、人助けを厭わない性格と考えられる。ラクレスがンコソパへの防衛出動をしないと宣言した。
これは、ンコソパとイシャバーナの間で2国間での協力関係の条約を結ぶためなのではないか?
2話冒頭でゴッドトンボに攫われ、2話最後にゴッドカマキリに攫われ、今後おそらく他のトウフ・ゴッカンの2国にも攫われる展開ではないかと予想。
また、ゴッカンが中立国のような振る舞いであるため、イシャバーナの次はトウフ、最後にゴッカンに攫われることになる可能性が高いのではないか。
キングオージャー 1話 ネタバレ・考察・感想・今後の展開予想
キングオージャー 1話 ネタバレ
チキューには、以下の予言が存在する。
『2000年の歳月を経て、地底から"バグナラク"が蘇り、人類を滅ぼす』
この予言の年が訪れた現在、始まりの国「シュゴッダム」の5つの国の王が連携し、迫り来る敵に立ち向かおうとしていた。
集まったのは、テクノロジーの国「ンコソパ」の国王ヤンマ・ガスト、芸術と医療の国「イシャバーナ」の女王ヒメノ・ラン、氷雪の国「ゴッカン」の国王リタ・カニスカ、農業の国「トウフ」の殿様カグラギ・ディボウスキ。そして、シュゴッダムの国王ラクレス・ハスティーの5人である。
同じ時期、シュゴッダム孤児院前の路地で、ギラという青年が子供たちの前で「俺様が世界を支配する!」と高笑いしていた。その時、恐れていた予言が現実となる。突如地中から現れた大量の"サナギム"がシュゴッダム王都を襲撃し、更に巨大な"ダンジーム"が街を破壊し始めるのだ。ヒメノはカマキリオージャー、リタはパピヨンオージャー、カグラギはハチオージャーに変身し、バグナラク軍との壮絶な戦いに挑む。ヤンマもバグナラク軍に立ち向かうため、かつて世界を救った守護神"キングオージャー"の復活を試みるが…。
王たちが必死に奮闘する中、ラクレスだけは国民の傷つきや街の崩壊に無関心な表情を浮かべていた。その理由は何か?実は彼は最悪の計画を進めていたのだ。ギラは彼の計画を知り、ラクレスに剣を向け、そして驚くべきことにクワガタオージャーに変身する! シュゴッダムを救うため、王たちと共に合体して復活させたキングオージャーでダンジームを打ち倒すのだった。
シュゴッダムを救ったギラだが、ラクレスの指示により反逆者となって国から追われることに・・・
彼の運命はいかに? 4人の王様と、「いつか王様になる男」の物語はここから始まる!!
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キングオージャー考察 ストーリー展開予想
1シーズンくらいは仲間集めから始まる?
ドンブラは、終盤になるまでイヌブラザーが作中のキャラクターは誰か分からない設定で、だいぶ終盤にキャラクター達はイヌブラザーの存在を自覚したが、今回のキングオージャーはファンタジー系の王道展開なので、序盤で仲間集めを終えるのではないかと予想。
ヒメノ・ラン(カマキリオージャー)は平和で民を守る人格が今回でも表現されていたので、5つの国の同盟にも、ギラの想いにも共感しうるキャラクターではある。
しかし、カグラギ・ディボウスキ(ハチオージャー)のキャラクター説明文では、己の利のためなら手段を選ばない腹黒であると記載されているが、描写されている5王国同盟に利があったかと言われると少し疑問を覚える・・・
裏でラクレスと何か取引のようなものがあったのでは無いかと考察してみる。
5王国同盟の詳しい内容が明かされれば判明するかもしれない。
このまますんなり理解を得られ、王が皆仲間としてギラを迎え入れるとも思えないので、波乱があると予想。
ラクレスはラスボス?
1話にして、「悪い王様ラクレス」と「バグナラク」の2つの悪が存在している。
ラクレスからオージャカリバーを奪い、ゴッドクワガタからも認められ王鎧武装を果たしたギラ。
また、ラクレスは王であるにも関わらず、まだ剣を使っている描写がない。そしてギラは孤児院で育ったと予想。つまり、ラクレス自体が過去に王族の血筋から王位を奪った血統で、かつギラが奪われた王家の血筋だったという可能性も十分考えられる。
果たして、ストーリーとしては「ラクレス」と「バグナラク」どちらを敵とし、ラスボスをどう配置していくのか?
バグナラクを一つの国としてカウントする可能性も考えられる。
過去の例として、トッキュウジャーも敵側から追加戦士が加わることがあったから、ラクレスをラスボスとすると、バグナラクを国として、追加戦士を入れてくる可能性も考えられる。
しかし、王道という路線からは外れるので、果たして最終的に悪としての敵はどうなるのか注目したい。
キングオージャー 1話考察・感想
細部までこだわった見応えのあるCG
王道の世界観ながら、見応えあり細部までこだわったCG、今後の展望を期待させる悪役、それぞれの王とギラの関わりがどのようになるか楽しみにさせる。
ドンブラザーズは戦隊ものというより「ドンブラザーズ」という「個」だったので、ファンタジーの悪の王を倒すといった王道ストーリー路線を描くことにより、戦隊として軌道修正しているようにも感じた。
アバレンジャーのマスクが恐竜の口をモチーフにしていて、変身シーンの後は口が吠えるような表現になっているのは恐竜を上手く落とし込んでいると思ったが、今回も昆虫をモチーフにしていて琥珀を割って変身完了し登場している描写などもかなり忠実に再現しているように思った。デザイン面はかなりいい味を出している。
バグナラクが登場し城壁の外から煙があがり壁が壊されるシーンは、進撃の巨人「その日人類は思い出した」まさにあの描写が連想され、城壁の岩や瓦礫が降ってくる中で逃げ惑う様は人類の絶望そのもの、さらにギラの様相はエレン・イェーガーを想像させた。
戦闘のシーンでは、敵の軍団が橋に集うその様は、『ハリーポッター』のヴォルデモートとの最終決戦、さらには狼煙があがり敵軍が城壁から攻め入るシーンは『ロード・オブ・ザ・リング』を彷彿とさせる、とにかく壮大なスケールのCGだった。
1話にしてCGの量が相当多く、各国はフルCG、キングオージャーも部分的にCG、シュゴッドたちもCG、その代りか、戦闘シーンの一部は特撮らしいジオラマ展開も見受けられたが、それも山や素朴な風景などではなく、CGで表現されていたシュゴッダムの国の街並みを忠実に、繊細に再現されていた。
予算的な面で今後どんな省エネ方法を取るか見ものである。
王道でありながら、今後の展開を楽しめるいい塩梅
ゼンカイジャー→ドンブラザーズの流れの次作ということで、1話のハードルはかなり高かったのだが、クワガタオージャーの王鎧武装のシーンは胸躍る興奮を感じさせてくれた。
王道でありながらも、予想がいくつも展開できる1話となり、今後どのようにストーリーが繰り広げられるのか楽しみである。
ギラ役の酒井大成さんも自信のある演技をしていて、今後の成長が楽しみである。
あと個人的には、ゴッカンの王 リタ・カニスタ (パピヨンオージャー) のキャラクター性が好みのため、これからの活躍に期待したい。
何はともあれ、王様戦隊キングオージャーはこれからを期待させる良いスタートを見せてくれた。
今後の展開を楽しみに待ちたいと思う。
最新話ネタバレ まとめ
キングオージャーは思ったより滾る展開がとても多く、名シーンが毎回一度はあるような作りになっている。
ぜひ愛嬌ある王たちと、その仲間たちを映像でも見てほしい。
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